さくらい薬局は、地域の皆様の健康増進を一番に考え
地域密着型薬局を目指すために以下のことを取り組んでいます。
当薬局では、オンライン資格確認システムにより、患者さまの受診歴や薬剤情報、特定健診情報等を取得し、活用して調剤を行っています。
上記に加え、アレルギー歴や副作用歴、ジェネリック医薬品への変更の意向、疾患に関する情報、併用薬、服薬状況、体調変化などについて、薬歴などに記載しています。
医療DXは、医療分野でのデジタル・トランスフォーメーションを通じたサービスの効率化や質の向上により、我が国の医療の将来を大きく切り拓いていくものです。
オンライン資格確認システムを通じて患者さまの医療情報を取得し、調剤、服薬指導等を行う際に取得した情報を閲覧し、活用しています。
マイナンバーカードの健康保険証利用を促進、電子処方箋の応需や電子薬歴を使用する、レセプトの電子請求など、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
保険薬局、保険医療機関及び都道府県等との連携により、災害又は新興感染症の発生時等の非常時に必要な体制が整備されています。また、対応が可能なように研修にも参加しています。
さくらい薬局全店が茨城県知事により第二種協定指定医療機関の指定を受けています。
管理医療機器である自動血圧計や高度管理医療機器である自己検査用グルコース測定器、インスリン注射器、特定保守管理医療機器であるパルスオキシメーターなどの注文も承っています。
新型コロナウイルス抗原検査キット、インフルエンザ・コロナ同時抗原検査キットを販売しています。
丁寧な服薬指導を心掛け、最後まで責任をもって対応致します。
また、在庫のないお薬があった場合は、お取り寄せ後、患者さまのご希望に沿う形でお届けします。
医療用医薬品のみでなく、市販薬、衛生材料、介護用品についても対応しています。
当店に在庫がない場合は、お取り寄せにて対応しています。
また、市販薬購入のアドバイスもしています。
販売登録者を配置している店舗もあります。
国は在宅医療を推進しています。チーム医療の一員として薬剤師に出来ることがあります。
服薬状況、副作用のチェック、お薬についてのご相談などぜひご利用ください。
薬剤師会主催のワークショップに参加しています。
使用済み注射針回収事業登録薬局・在宅訪問薬剤管理可能薬局・災害時協力薬局・休日当番薬局として薬剤師会に協力しています。
学校薬剤師
小学校、幼稚園で学校薬剤師として活躍しています。
スポーツファーマシスト
スポーツファーマシストが在籍している店舗もあります。
年1回健康フェアを行ったり、毎週ミニ健康相談会の時間を設けている店舗もあります。
健康フェア、健康相談会では機械による健康状態の測定とお薬や健康に関する相談を受け付けています。
過去に行った健康フェア、健康相談会の実施状況、相談内容、アンケートなどをまとめて、2018年の茨城県薬剤師学術大会で発表しました。
2024年には地域における医療・福祉以外の方との多職種連携構築のために作られた「荒川沖ケアカフェ」の活動実績を茨城県薬剤師学術大会にて発表しました。
ご相談はいつでも受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。
EPARKとはお薬の受け取り予約ができるサービスのことです。ネットで事前に処方箋を送信することにより受付ができ、薬局での待ち時間を短縮することができます。
ご自宅から店舗に直接FAXを送信することにより受付ができ、薬局での待ち時間を短縮することができます。筑波大学附属病院、土浦協同病院、霞ヶ浦医療センターなどでは、病院にFAX案内所があります。案内所でFAXを送信してもらうことも可能です。
2023年1月26日から電子処方箋の運用が開始されました。さくらい薬局では全ての薬局で対応しています。
2021年10月20日からマイナンバーカードと健康保険証を紐づけた運用が開始されました。2023年4月からは医療機関での導入が原則義務化されました。さくらい薬局全店で対応しています。
さくらい薬局ではシロップ剤・塗り薬などに使用する容器、シロップを計る計量カップ、スポイトなどはお金を頂いていません。ただし、追加で容器が必要な患者さまには1個50円で販売しています。
さくらい薬局では外国人患者さまの受入れが円滑に進むよう、茨城県が提供する「多言語遠隔医療通訳サービス」を導入しています。英語、中国語をはじめとして32言語に対応しており、日本語に不慣れな患者さまでも安心してご利用いただけます。
※このサービス以外のスマートフォンアプリを使用することもあります。
お薬についての疑問や不安なことがございましたら、さくらい薬局にお気軽にご相談ください。
荒川本郷店にはドライブスルーが設置されています。
JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Club、DISCOVER、VISA、MasterCard、PayPayが利用できます。
患者さま、医療従事者にとってお薬手帳は、簡便かつ有用な情報共有の道具になります。
お薬手帳は患者さまのお薬の記録になります。
お薬手帳にお薬の記録をし、医療機関に提示することでお薬の重複や飲み合わせ、症状とお薬の関連を確認します。
また、旅行先で急に具合が悪くなった時や災害の時に、服用しているお薬を医療従事者に正確に伝えることができます。お薬手帳を是非活用してください。
全店、電子お薬手帳にも対応しております。
~お薬手帳の上手な使い方~
ジェネリック医薬品は先発医薬品と効き目や安全性が同等であることが証明されたものだけが承認されています。
「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」は、先発医薬品(新薬)の特許が切れた後に製造・販売される、「先発医薬品と同じ有効成分を同量含んでおり、(先発医薬品と)同等の効き目がある」と認められた医薬品です。
先発医薬品を開発した医薬品メーカーには、その新薬を独占的に販売できる特許期間があり、その期間が終了し、厚生労働大臣の承認を得られれば、他の医薬品メーカーでも「ジェネリック医薬品」として製造・販売が可能になります。
ジェネリック医薬品は既に有効性や安全性について先発医薬品で確認されていることから開発期間やコストを大幅に抑えられることにより、薬の値段は先発医薬品と比べて安価になります。
ジェネリック医薬品の開発時に医薬品メーカーは様々な試験(※)を行っており、それによって先発医薬品と効き目や安全性が同等であることが証明されたものだけが国に承認されます。また、後発医薬品品質確保対策事業として、既に販売されているジェネリック医薬品についても検査が実施され、検査結果も公表されています。さらに、品質に対する懸念を示す学会発表などがあった場合は、ジェネリック医薬品・バイオシミラー品質情報検討会が試験検査を実施し、結果の概要及び品質に関する情報をまとめた医療用医薬品最新品質情報集(通称:ブルーブック)を公表しています。
※「先発医薬品と同様に体内で溶けるか(溶出試験)」「先発医薬品と同速度かつ同量の有効成分が体内に吸収されるか(生物学的同等性試験)」「気温・湿度による品質への影響の有無」「長期保存による変化の有無(安定性試験)」など
効能や効果・用法・用量は基本的に変わりがなく、製品によっては、先発医薬品よりも飲みやすくなるように薬の大きさや味、においを改良したり、湿気や光に弱いなどを品質改善することにより保存性が向上したりなど、よりよく工夫されたものもあります。
さくらい薬局では有効性、安全性の確立されたジェネリック医薬品の調剤を積極的に行っています。医薬品の供給不足などが発生した場合、適切な対応ができるように体制を整備しています。
令和6年10月から「医薬品の自己負担の新たな仕組み」がスタートしています。
令和6年10月から始まった「後発医薬品がある先発医薬品(長期収載品)の選定療養」は、将来にわたって国民皆保険を守っていくため、医療保険財政の改善を図ることを目的とした制度になります。
「長期収載品」とは、同じ成分のジェネリック医薬品(後発医薬品)がある先発医薬品のことを言います。現在、厚生労働省では長期収載品について、ジェネリック医薬品の積極的な活用をお願いしています。
一方、「選定療養」とは医療保険制度上の仕組みの一つで、「医療上の必要性がある場合」などを除いて、患者さんの希望により、ジェネリック医薬品ではなく長期収載品の処方を希望する場合は、選定療養の対象として、「特別の料金」がかかることがあります。
出典:厚生労働省(「長期収載品の選定療養」導入 Q&A)
出典:政府広報オンライン(安心してご利用ください ジェネリック医薬品)
学校薬剤師は、幼稚園、認定こども園、小学校、中学校、高等学校などに一人ずつ配置されています。学校では、専門的な知識や技術を生かして、環境衛生・保健管理の仕事をしています。
具体的には、児童や職員の健康のために、以下のような検査を年に1~2回定期的に行っています。
教室などの温度、湿度、二酸化炭素濃度、浮遊粉じんなど調べる空気検査では、学習する環境が適切な状態であるか、換気が十分されているか、体に有害な物質が存在しないかなどを調べています。
教室の明るさやまぶしさが適切かを調べる照度検査では、学習する場所が十分な明るさであるか、また明るさが均等であるか、まぶしさがないかなどを調べています。
飲料水や水泳プールの水質検査では、水道水が飲料水としての基準を満たしているか、プールの水質が基準を満たしているかなどを確認しています。
また学校からの依頼により、医薬品の使い方教室、たばこやアルコールの害、薬物乱用防止教室も行っています。
スポーツファーマシスト(ファーマシスト=薬剤師)とは、薬剤師資格を持ち日本アンチドーピング機構(JADA)が定めた過程を修めた者で、現在(2018年4月)全国に約8700人以上の有資格者がいます。主な活動としてはスポーツ競技者や愛好家の方々にお薬やサプリメントの的確な情報提供やアドバイス、大会や競技会でアンチドーピングの啓蒙啓発運動などを行っています。
お子さまのスポーツの試合から世界レベルの競技会まで幅広く対応しています。
市販の風邪薬ひとつでも禁止薬物が含まれているものもあります。
近くの薬局や病院にスポーツファーマシストが在籍しているかJADAのホームページで検索可能ですので、どんな小さなことでもお薬に関して気になることがあれば相談できる窓口を見つけることができます。
正しい情報で安心・安全にスポーツに取り組めるようスポーツファーマシストがお手伝い致します。
各種スポーツ競技会や
国体、国際大会における
お薬やサプリメントに
ついての相談
国内遠征先で近くにいる
スポーツファーマシストの
確認
グローバルDRO(※1)を
利用して情報を
書面やメールで提供
国内のTUE(※2)の
事前申請が必要な
競技大会であるかの確認
TUE申請について
書類の記入方法から
提出までサポート
(※1)グローバルDRO:禁止表にもとづいた検索サイト
(※2)TUE:治療使用特例
もし普段使用しているお薬がある場合にスポーツを行った際、体にどのような変化がおこるか、予測しない事態がおこらないようにするためにもスポーツとお薬の関係をしっかり理解した専門家が必要です。
まちの薬局、地域の薬局にスポーツファーマシストはいます。いつものお薬をもらいに行く時や、薬局の前を通った時などスポーツファーマシスト在籍のステッカーを探してみてください。小中学生から中高年の方々まで、うっかりドーピングを防止しクリーンなスポーツをするためにいつものお薬のほかに薬局でスポーツファーマシストと話をしてみませんか。